house of cards season 1の第4話を観るなど
様々なストーリーが錯綜しているので、内容を思い返しつつ、感想など書いてみよう。
のっけから教育法案に関して、フランクと下院議長がぶつかってる。
民主党議員だが、大統領の言いなりで議会運営するつもりは無い!と。
おお、そうかそうか、ちゃんと独立しとるなぁ。
しかし、そこは我らがフランク。共和党と強調して下院議長バーチを引きずり落とすせないかと算段しとる。
すごい!なんでもやる!やったもん勝ちなんや!
フランクが自身のオフィスで、下院で教育法案通すための票を計算してるシーンで、ホワイトボードにガーッと議員の名前の書かれたマグネットを並べて、必要な票を押さえるために狙うべき議員を探してる。
必要な票数は十数票。一気に押さえられるとしたら誰だ?
→ 黒人議員の何とか会は所属議員が十数名、よしその幹事がターゲットだ!
交渉のためには、相手の求めるものを確認だ!
→ 選挙区の基地閉鎖が決定しているので、それを何とかできれば取り込めるかも?
閉鎖の計画を潰すとなると交渉先はやっかいだ。代わりにどこかを潰して、閉鎖決定の基地を存続させるならいけるのでは?どこかに貧乏くじを引かせなくては駄目だが、調整先あるのか…?
→ あったー!調整先として、ルッソに泣いてもらおう。
あわれルッソの選挙区の基地?基地関連施設?を閉鎖とすることに!
うわあw早くもルッソ試練の時。
やっぱりフランクみたいなヤバイのに弱みを握られちゃ駄目だったんやー。
フランクがルッソに報告へ。
数万人が路頭に迷うのよ!?しかも施設の存続は選挙公約なんだ!と抵抗するルッソ。
選挙公約だったのか。これはヤバイ。議員として次の選挙がヤバイ。
フランクに抵抗するも、あわれルッソ。抗いきれるはずもなし・・・
これはルッソは議員として長くないかもなぁ。
フランクがルッソにまともな見返りを用意するとは思えないし。
と、思ったら、議員として終わるよりも前に、秘書のクリスティーナに愛想つかされちゃった。
追い込まれると、薬と酒に逃げるのが、よろしくないよね。
そもそもそれでフランクに弱みを握られたはずなのに。
なんか子供たちにクリスティーナのことバレた感じだし、 クリスティーナに愛想つかされてるし、逃げ先が薬と酒だし、これはダメかもしらん。
政治家としての弱み大杉だから、しゃーないのか。
そんなこんなで、下院議長切り崩し工作、なんか数をそろえつつあるようだ。
下院議長追い込みに関して、話に乗る気は無いといっているのに、巻き込まれた議員さんもかわいそう。だけど、フランクの恫喝の仕方が見事すぎ。
そして、おお!いよいよ下院議長と直接交渉というか恫喝に!
おわわ、怖い。政治怖い!
利害すり合わせの交渉とか眠たいことはせず、状況を作って、引くしかないカードを突きつけるのみ!
教育法案は通せそうだが、剛腕すぎる怖すぎる。
一方、3話でチヤホヤされていい気になってる感じの記者のバーンズ君(ゾーイだっけ?)が役員さん?理事さん?だかに気に入られて、デスクがイライラ。
それでも上司の意向には逆らえないか、バーンズ君が女性キャリアの星?のジャニーを押しのけてホワイトハウス担当に決定!
これはバーンズ君大出世!ってことなのかな?保守的な新聞社で、政治部が強くて、ホワイトハウス担当が記者としての上りっぽい感じだから。
しかし、バーンズ君が浮かぬ顔。ホワイトハウス担当は記者としての墓場にも等しいとの認識なのね。
スクープ連発するような感じじゃないし、ネットと連動した新しい報道とは遠い世界という印象はある。
記者クラブに所属して御用記事用の記者になってしまうから、給料良くてもそんな退屈なのはイヤということかな。
と思っていたら、バーンズ君が辞令を蹴った!でもって、クビになった!
記者じゃなくなると、フランクが求めるようにずっ~と空いてるだろうけど、リーク情報が効果的に使えなくなるのでは?
奥さんのクレアのとこには、サンコープのレミーから寄付の増額(倍額)の話が?
そもそもフランクが国務長官になれなかったため、サンコープからの寄付金が減ってしまい、そのため仕方なくスタッフを半分切ったばかり。
ここへきての寄付金増額でクレアが悩んでる。
フランクはクレアに対して、レミーに付け込まれるのは危険と答えるけれども・・・
まぁ、企業側も相手が期待される権力を握ってしかるべき見返りを得られることを想定しての寄付なので、減額自体は仕方ないのかもだけど。
それでも、スタッフ半分を切り捨てるという大ナタふるった後に、倍額の寄付金をチラつかせるやり口は、とてもとても効果的! だけど、スゲー汚いな!
でも、自分の持っているものの価値を最大にして、自身に有利に交渉しようという意味ではタイミングも絶好なのかもしれんが。
汚い!大人って汚い!ヤダー!
なんか井戸掘りのためにメッチャお金必要とか言われてるけど、そんなお金ないぞ?
というところで、クレアが広報用の写真?のために元恋人?の写真家アダムに連絡。
アダムと会うの?フランクも黒のドレスを進めてるぞ?なんだ、アダムを誘惑しちゃうのか?
お?おお?籠絡?
・・・と思ったけど、ちゃんと切り替えた!クレアえらい!
NGOへの寄付金要請のための食事会を開いて寄付金も取り付けた。これで足りるのかな?当面は大丈夫?
あれ?クレアどうしたの?
という感じの第4話なんだけど。
最後の最後、 あれ、バーンズ君もフランクも何しとるん?
ちょっと!ってところで終了。
毎度毎度、次が気になるように撮りやがって!
当たり前だけど。映画じゃないもんね。
したらな!