もてらじ聞いてて気になった言葉を拾ってみることにする その1
まとまった文章を書くのには慣れていないし、気が向いたときに書きやすいことはないかな?と考えてみた。
もてらじを聞き返してる時に、「そういえばこんなこと言ってた!」なんてことも多いので、気になった言葉や印象に残っている言葉などを拾って、感想など書いてみることにする。
2014年12月27日Bパート 1:30くらい
『インターステラー』のクリストファー・ノーランの監督作品をぜんぶ観よう | ネットラジオ BS@もてもてラジ袋
てっちゃんさんがおじいさんのお見舞いに行った話の中での、ぶたおさんの言葉がとても印象に残っている。
「苦痛に耐えて生きても、死ねば無になるんです」
後日、ツイートでも同様の発言をしていたので、ぶたおさん自身も色々と思うところがある言葉なのかもしれない。
言葉だけ取り出すと、虚無的にも聞こえるけれど、私にはむしろポジティブにも聞こえた。
私は基本的にネガティブ・悲観的・消極的で、ありとあらゆることに”それを行うべきではない10の理由”とかを考えて、何もせずに日々を過ごすようなタイプだ。
どう考えてもよろしくないし、そんなんで生きてて楽しいの?と聞かれそうだけども、性格的なものは簡単に変えられるものではない!ほうっておいてくれ!とかみついたりしてしまう。
それでも数年間もてらじを聴き続けていると、”消極的で自分から動かずに、楽しいことが何もないと嘆く生き方”の虚しさのような話は、繰り返し出てくる。
また、結果は失敗でも”その失敗自体を楽しいエピソード”として語られるのを聴くなかで、何もしないでいるよりも、何かして失敗する方が楽しいかもなぁ、とぼんやり思うようになってきた気がする。
苦痛に耐えたからといって、何かすごいリターンが返ってくるということではない。 この辺のぶたおさんの考え方は以前から一貫しているようだ。
これまでも「俺はこんなに我慢してるんだから、お前も我慢しろ!」とか、「これは将来のための苦痛だから、意味のある苦痛だから」とか、そういうのは一切やめろ!嫌ならやるな!自分のやりたいことをやってみろよ!って感じの主張がたびたびあった。
先のぶたおさんの言葉にポジティブな要素を感じたのも、そういうバックボーンがあるからかもしれない。
死ねば無になる。それはどうやっても逃れようがない。
だからこそ、他者の価値観に合わせて我慢したり、自分の望まないことを苦痛に耐えて続けたり、自分自身がすり減るようなことばかりでなく、自分の心の欲するところをやってみろよ!そういうメッセージにも感じた。
当然、他人に迷惑かけない範囲でだけども。
おっさんのグダしゃべりだけでなく、時おりドキッとするような一言を投げかけてくる。その辺ももてらじの魅力なのかな、などと改めて思った。
うん、オチも何もないが良しとしよう。
ブローガーさんではありませんのでね。
したらな!