nyoro88’s blog

底辺IT屋さんの日々の感想文。

クマさんをレンダリングしてみるなど

3Dモデルの作り方が分かれば十分なはずだったが、本の続きを読むと平面画像を吐き出せるとのこと。

画像データを作成するのがレンダリング処理だそうな。

 

とりあえずMetasequoiaレンダリングという機能があるとのことで、ちょいとやってみる。

 

ジャジャーン!

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貼り付けてみたらずいぶんと余白があって気になるな…

 

 

気を取り直して後ろから!

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ちゃんと尻尾もあるよ。

 

うん、モデリング中のスクショと違って、絵だ。ちゃんと。

 

 

レンダリングのメニューにトゥーンというチェックボックスがある。

チェックをつけるとアニメ調になるそうだ。

さっそくやってみる。

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おお!たしかにそれっぽい。

 

 

と、ここまでが簡単レンダリングだそうで、きれいな画像を作りたい人は専用ツールを使ってみましょうとのこと。

Redqueenというレンダリングツールだけど、Metasequoiaのファイルを別形式に変換が必要とのこと。

フォーマット変換に使うのがMeta Redというツール

どちらもCD-ROMに入っていたので、さくっとインストール。

 

さくっと変換して、さくっと画像作って、さくっとブログに貼り付けてやる!と意気込んだもののなんかうまくいってない。

本によると変換ツールの"mqo2rq2.exe"でrrt形式に変換されるとのこと。

うん、確かにmqoファイルをドラッグ&ドロップするとrrtファイルができるが…

ファイルサイズが0KBになってるぞ?

 

本の通りに「曲面・ミラーのフリーズ」もしたから元のモデルファイルの設定は問題ないはずなのに…

 

あれこれ悩んでみたが、どうもrubyでできているツールで、エラーの内容はファイル内に必要なデータエントリ?が無いとかなんとか。

期待するファイル形式じゃないのでコンバート処理がうまくいかないと言っているみたい。

 

なるほど、よく考えたらこの本は何年も前に出たものなので、Metasequoia r2.4というバージョンを前提にしていたんだった。

こっちは本来やりたいことがDirectX用のxファイルで吐き出したいため、最新版の有償版。バージョン4.4.2ということでファイルの形式が違っているのか。

ということで、”名前を付けて保存”をよく見るとver 2.2互換形式での保存ができるみたい。

さっそくver2.2形式で保存して、Meta Redに放り込むと…

オッケー!ちゃんと大きなファイルになった。

 

でもって、次に出来上がったrrtファイルを"rq2.cmd"というのに食べさせる…と。

 

出来ない!

なにやらDOS窓がヒョイと上がってすぐ消える。

とりあえず何が起きてるかわからないと対策のしようもないので、"rq2.cmd"の最終行に「pause」を追加。

まずは何が起きてるのか、おじさんに見せてごらん…。

 

と見てみると、何のことは無い、32bit版を想定して書かれているので、プログラムのインストールフォルダが"Program Files"になっているのか。

(nyoro88は64bit版のWindowsを使ってます)

さっそく"Program Files (x86)"に書き換えて、rrtファイルを放り込むと…。

 

出来たー!

確かにさっきのやつより綺麗な画像になった!

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でもって、本をみると地面をつけてあげましょうとのこと。

どれ、床を作るとするか。

 

うん。角度が微妙な感じになったが地面だよ。

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ちゅーことで、色々やってみた。

そしてこんだけ画像を貼るとpng形式でも月間のファイル利用量が結構行くなぁ。

 

それではこの辺で。

したらな!