クマさんをレンダリングしてみるなど
3Dモデルの作り方が分かれば十分なはずだったが、本の続きを読むと平面画像を吐き出せるとのこと。
画像データを作成するのがレンダリング処理だそうな。
とりあえずMetasequoiaでレンダリングという機能があるとのことで、ちょいとやってみる。
ジャジャーン!
貼り付けてみたらずいぶんと余白があって気になるな…
気を取り直して後ろから!
ちゃんと尻尾もあるよ。
うん、モデリング中のスクショと違って、絵だ。ちゃんと。
レンダリングのメニューにトゥーンというチェックボックスがある。
チェックをつけるとアニメ調になるそうだ。
さっそくやってみる。
おお!たしかにそれっぽい。
と、ここまでが簡単レンダリングだそうで、きれいな画像を作りたい人は専用ツールを使ってみましょうとのこと。
Redqueenというレンダリングツールだけど、Metasequoiaのファイルを別形式に変換が必要とのこと。
フォーマット変換に使うのがMeta Redというツール。
どちらもCD-ROMに入っていたので、さくっとインストール。
さくっと変換して、さくっと画像作って、さくっとブログに貼り付けてやる!と意気込んだもののなんかうまくいってない。
本によると変換ツールの"mqo2rq2.exe"でrrt形式に変換されるとのこと。
うん、確かにmqoファイルをドラッグ&ドロップするとrrtファイルができるが…
ファイルサイズが0KBになってるぞ?
本の通りに「曲面・ミラーのフリーズ」もしたから元のモデルファイルの設定は問題ないはずなのに…
あれこれ悩んでみたが、どうもrubyでできているツールで、エラーの内容はファイル内に必要なデータエントリ?が無いとかなんとか。
期待するファイル形式じゃないのでコンバート処理がうまくいかないと言っているみたい。
なるほど、よく考えたらこの本は何年も前に出たものなので、Metasequoia r2.4というバージョンを前提にしていたんだった。
こっちは本来やりたいことがDirectX用のxファイルで吐き出したいため、最新版の有償版。バージョン4.4.2ということでファイルの形式が違っているのか。
ということで、”名前を付けて保存”をよく見るとver 2.2互換形式での保存ができるみたい。
さっそくver2.2形式で保存して、Meta Redに放り込むと…
オッケー!ちゃんと大きなファイルになった。
でもって、次に出来上がったrrtファイルを"rq2.cmd"というのに食べさせる…と。
出来ない!
なにやらDOS窓がヒョイと上がってすぐ消える。
とりあえず何が起きてるかわからないと対策のしようもないので、"rq2.cmd"の最終行に「pause」を追加。
まずは何が起きてるのか、おじさんに見せてごらん…。
と見てみると、何のことは無い、32bit版を想定して書かれているので、プログラムのインストールフォルダが"Program Files"になっているのか。
(nyoro88は64bit版のWindowsを使ってます)
さっそく"Program Files (x86)"に書き換えて、rrtファイルを放り込むと…。
出来たー!
確かにさっきのやつより綺麗な画像になった!
でもって、本をみると地面をつけてあげましょうとのこと。
どれ、床を作るとするか。
うん。角度が微妙な感じになったが地面だよ。
ちゅーことで、色々やってみた。
そしてこんだけ画像を貼るとpng形式でも月間のファイル利用量が結構行くなぁ。
それではこの辺で。
したらな!