クマさんを作ってみるなど
お仕事で、なぜか3Dのモデルを用意しなければならなくなってしまった。
必要なのは簡単なものなので、知識があればさくっと作れそう。
でも、こちとら底辺プログラマさんではあるけど、デザイナさんでは無いので、どうやって作るのかよくわからない。
検索してみるとMetasequoiaというソフトがとっつきやすくて良いみたい(ついでにお安い)。
いきなり我流でソフトと取っ組み合っても効率が悪かろうということで、初心者向けの本も購入してみた。
モデリングツールでクマさんを作って電子絵本にしてみようという趣旨の本。
とりあえず今回やらねばならないのは適当な3Dモデルを作るところまでなので、最初の方をさらっと読むと感じはつかめそう。
最初は基本図形の立方体を作って、球体に変形してから縦横奥行の3方向に伸ばしたり、縮めたりして形にしていくみたい。
なんとなく紙粘土で何かを作るような感じかも。
操作手順は上記の書籍の通りなので、興味のある人は買ってみよう!
書籍はCD-ROM付きで作業に必要なツールも一通り入っていた。
※ほかにサンプルデータとかも
ただ、今回は3Dクマが欲しいのではなく、手順を知りたいので自分で作ってみる。
まずはクマさんの顔の形を作る。
こんな感じにした。ちょっと下側を広げると良いとのことだったのでそのように。
でもって、耳と目と鼻を作る。
この辺も本を読みつつそのように。
ちなみに耳とか目とか左右対称で2つずつ必要なパーツは、片側を作ると鏡合わせのもう片側を簡単に表示させられる機能があった。
ミラーリング機能というやつで、X/Y/Zいずれかの軸を挟んで線対称なパーツを表示してくれる。すごく便利。
試してないけど、2つ以上の軸を指定すると斜めの位置に写像が表示されるのかな?
さて、ここで色を付けるとのこと。
確かに灰色のままだと少し味気ない感じ。
ここも書籍に沿って、オレンジクマさんにすることに。
ジャーン!
さて、本に従うと顔はこの辺でだいたい良いらしい。
でも、せっかくなので表紙にあるような白い鼻先だけ追加しておく。
次は胴体の作成。
顔のコピーから形を変形して胴体にするそうな。
作業途中、すごーく胴長になってしまったが補正してなんとかこんな感じに。
※ちなみに顔は非表示にしてます
お次は手を作る。
クマさんの手、熊手。
本を見つつ用意するが、肘を曲げると言われてもこれが胴体にどうつながるの?
何だかイメージがつかめず不安。
※バナナじゃないよ
最後に足を作る。
さっきの手のあたりから、作成方針の説明と新しい操作に関しての説明は書かれているけど、あとは写真のようにしましょうって書かれてて凍り付く。
待って!見た通りのものを形にする能力が無いの・・・
そして何だか四角っぽくなった。
なんだかんだでパーツはそろった。
最後は合体!
※合わせる段であっちこっちいじって調整したのは秘密だ
なかなかの迫力。
なんとなく手とか足とかがLEGOのお人形さんみたいになった。
ということをやってて、書籍の著者さんのサイト見たら、こんなチュートリアル(tutorial - d00)があった。
人によってはこの解説だけでできちゃうのかもなぁ。
とりあえずクマもできたし、基本的な操作はわかった気がする。
そして、結構時間がかかることが分かった。
MMDとかの3Dモデルを作成・公開している人たちってすげえなぁ、ってことを改めて思ったり。
したらな!