もてらじ聞いてて気になった言葉を拾ってみることにする その4
久しぶりにもてらじを聞き返して気になったこととかを拾ってみる。
前回とかリンク張り忘れてたみたい。
あらためて、こちら↓ IT時代をサバイブする新型教養番組!
今回聴いていたのは過去放送 2012/01/07 Bパート。
ぶたおさんと川柳さんの回。
ちなみに過去放送はこちらで買わないと聴けないかも。
珍しくぶたおさんの主張から始まるBパート。
ぶたおさんが、「漫画の魅力はやっぱり絵だ!」という主張をしてて、色々な漫画の話をしていて面白い。
でも、今回拾ってみたいのは川柳さんの主張。
だいたい29:00あたりから。2012年初めの主張。
川柳さん「自分のやりたいことの本質を見直そう」
川柳さん「自分にとって、まず何がやりたいか、なぜなんだろうか、と問い詰めていく」
川柳さん「でも、最初はそこまでいかなくてもいいだろう」
川柳さん「まずは”何が”からはじめてみよう」
川柳さん「今自分がやりたいことっていうのが、本当に自分にとってやりたいことなのかどうか」
ぶたおさん「どうやって”本当にやりたいこと”と決めたらいいんですか?」
そして、ぶたおさんの問いかけへの答えを探るように、川柳さんとぶたおさんの会話が続いていく。
日々を見直すと色々なことはルーチンワークに過ぎないこと。
年をとるとともにルーチンが増えていってしまうこと。
時間割が埋まるように。日々がルーチンで埋まって行って、なかなか自分がやりたいことが見えなくなること。
そうしてルーチンに追われると、やりたいと思ってやっていることが少なくなり、自分が本当にやりたいことがわからなくなること。
そういうお話。
予定を予約でいっぱいにすると、カレンダーに、タスクに追われて、
ふと、「あ、あれやろう!」と思い立つ余裕も無くなってしまう。
本質が見えなくなってしまう。本質を見失ってしまう。
ホンマやで。
日々の仕事に追われる中、ふと聞き返したもてらじ過去放送で、川柳さんの主張が沁みたので拾ってみました。
あと、カレンダーを埋めちゃわないで、余裕を持とうという話で、ぶたおさんの「ぼく、余裕無いけど、余裕ありますよ」に吹き出してしまった。
書き出してみてて思い出したのは、ミヒャエル・エンデの『モモ』。
時間が出来たら数十年ぶりに読み返してみたいな。
今読んだら、どんな感じを受けるかな。
したらな!