nyoro88’s blog

底辺IT屋さんの日々の感想文。

ほろ酔い気分でドラマを観るなど

ハウス・オブ・カード season1の3話を観た。お酒飲みつつほろ酔い気分で。

 

第2話で書き上げた(正しくは書き上げさせた)教育法の草案を可決するため、関係団体と調整中のフランク。

そのくそ忙しい中で、フランクの地元地域で運転中の未成年の女の子が桃型給水塔に突っ込んで死亡する事故が発生!

フランクの失脚をもくろむ地元の対立候補?の工作を潰すために、急遽地元選挙区へ向かうフランク、というストーリー。

 

娘を亡くした両親を籠絡するため、教会でフランクが行う演説と、その後の両親と直接の交渉でのやり口が凶悪!邪悪!

人の気持ちも地域ごとの行動規範もすべては、交渉やコントロールのためのパラメータでしかないのか!?フランク怖い!

…でも、ちょっとかっこええ。

 

第3話は、フランクからのリーク情報で一躍花形記者となったバーンズ君が、いい感じに調子のっちゃってると様子とフランクからのリーク情報と指示に依存していってる描写に対して、チャライ下院議員と思ってたルッソが恋人?の秘書?の移籍問題の中で男らしい決断を見せるところとの対比が面白かった。

 

ルッソが洗面所でドラッグを流しに捨てて、秘書の子に他所へ移るのはやめてくれって告げるシーンは、「やべえええ!ルッソかっこえええ!」って思ってしまった。

 

いや、しかし、こうなってくると、どうなんだろう?

2話までの印象では出世欲や承認欲求強そうな記者のバーンズ君が、先に邪魔になってきて切り捨てられるだろうと想像していたけども、3話のルッソの決断を見ると自分の意思を表明し薬に逃げるのをやめたルッソの方が先にフランクの邪魔になる可能性があるかもなぁ。

切り捨てられるのはルッソの方が先かもなぁ。

いや、完全にこの二人はある程度の成果を上げた後に、切り捨てられる前提で見てるのだけども。

 

そうそう、3話は悪魔将軍かと思っていたクレアがランニング中のアクシデントで結構動揺していた描写(特にフランクとの電話でお墓でのことを話そうとしてるところ)に、あぁこの人もいちおうは人間やったんや…と驚いた。

でも、井戸掘りの非営利団体?主催者を自分の組織に引き込もうとしてたり、相変わらず打算と実利だけで動いている悪魔将軍だったけど。

 

最後のシーンで、SPが届けた花を花瓶に活けてから出ていくところから、エンドロールへの流れも何がとは言えないけど、なんかかっこよかった。

 

いやぁ、ハウス・オブ・カード面白いな。

 

毎度のことながら、紹介してくれた早川さんに感謝!


あたまがいっぱい

 

引き続き4話も観たいが、さすがに寝なくては…

でも、続きが気になるよぉぉ!

 

したらな!